
残念ながら今年(2005年)は他の予定に忙殺されていけませんでしたが昨年は展示出品した「日本飼鳥会品評会」に合わせて描いたCG作品です。描かれているのは、「いの」に先立つこと1年、うちにやってきたシルバー文鳥の兄弟、「ぐー」と「ひー」の姿。2羽ともひとり餌になる前に他界してしまいました。2羽の思い出の結末は悲しいものだけど、だからといってあの「ちゅっちゅ」というかわいらしい声で呼ばれてイソイソと差し餌をしていたときの幸せの思い出が消えるものでもありません。2羽が同時に綺麗に写っている写真が1枚もなかったので、CGとして2羽を一枚の構図にいれられるようがんばりました。描いてる過程で、資料画像の一本一本の羽毛をこと細かに追っていくうち、2羽の羽毛の感触や、声を思い出し、そしてそのときは見落としていた小さな特徴を発見したりして、もういないはずの2羽の気配をすぐそこに感じました。作品が完成してみると、できあがったCGの奥から2羽が視線をくれているような、そんな気持ちがしました。奥がぐー、手前がひーです。 |